巳城 研二 (みしろ けんじ)

楽器 Keyboards, Vocals。
コメント キーボーディスト。

74年に「クロニクル」結成(初めてのライヴは74年11月のLAのライヴハウス「ウイスキー・ア・ゴー・ゴー」)に参加、このバンドには後にタリスマンで活動を共にする石川恵樹発地伸男が在籍していた。
クロニクルはアルバム「ライヴ・アット・ウイスキー・ア・ゴー・ゴー」と「今は時のすべて」、シングル「くりかえし」を残して自然消滅した(77年末の時点では既に存在していない)。クロニクルはプログレ色の強いバンドで75年11月のPFM来日ライヴでは前座を務めた。

クロニクル消滅後、80年には石川、発地、巳城の3人にドラムの石井智、ヴォーカル/サックスの木村昇を加え「タリスマン(TALIZMAN)」として活動を開始している(「ウルトラマン80」の主題歌等)。

タリスマンは80年に奈良橋陽子演出・タケカワユキヒデ音楽監督のミュージカル「ヘアー」の演奏を担当、同バンドがコミック「超人ロック」のイメージ・アルバムを製作した際にタケが作曲で、浅野孝巳が演奏で関わっている。
また同時期にタケカワユキヒデのバック・バンドも務めており、ソロ・シングル「ドキ・ドキ・サマーガール」とアルバム「白い街角」を始め、ツアーやTV出演に 参加した。

 

 

Writer/Editor 高崎勇輝
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