青い影 (A Whiter Shade of Pale)

クレジット Keeth Reid-Gary Brooker
収録アルバム/メンバー ザ・ゴールデン・カップス アルバム 第一期ゴールデン・カップス(MarkI)
コメント カップスの1stアルバム(ザ・ゴールデン・カップス アルバム)に収録されている。

プロコル・ハルム(Procol Harum)の67年大ヒット曲(全英チャート1位/全米チャート5位)のカバーで、原曲は日本でも68年初頭にヒットしCM等にも繰り返し使われている知名度の高い曲である。

オルガンが印象的なナンバーで、J.S.バッハのカンタータ第114番をモチーフにして作られている。
ミッキー吉野の得意なレパートリーであるが、どうした訳かミッキー加入前のメンバーが(しかもギターをフィーチュアして)レコーディングしている。
デイヴ平尾はゲイリー・ブルッカーのヴォーカルの感じを良く捉えて頑張っている。

ここで聴けるキーボードはミッキーではなく鈴木邦彦。

 

その他    
Writer/Editor 高崎勇輝
Special Thanks to くまさん
STEVE RATさん
「日本ロック紀GS編」黒沢進氏著
「ロック画報12」(BI Press刊)
「ザ・ゴールデン・ボックス」(P-VINE RECORDS)ライナーノーツ

 

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本コラムは非営利の個人である高崎勇輝がレコードの批評を目的として作成したものです((c) 2003 by 高崎勇輝 All rights reserved)。
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