元々は55年の映画「アンチェインド」のために作られたもので、映画の中でトッド・ダンカン(Todd Duncan)が唄っていた。
同年にレス・バクスター(Les Baxster)楽団のインスト・ヴァージョンがNo.1ヒットになった他、アル・ヒブラー(Al Hibbler)のヴァージョンもR&Bチャートで1位の大ヒットとなった（ヒブラー版が映画に使われたとする資料もある）。
以降多くのアーティストにカヴァーされているが、最も有名なのは65年にブルー・アイド・ソウルの名デュオ「ライチャス・ブラザーズ（The Righteous Brothers）」のレコードで、これが現在では所謂「定番」となっている。カップスのヴァージョンもこれに拠っている。
ライチャス・ブラザーズのテイクは90年の映画「ゴースト ニューヨークの幻」（主演：デミ・ムーア）にも使用され、リバイバル・ヒットしている。

カップスではマモル・マヌーが甘いヴォーカルで唄っている。