DISC REVIEW
by STUDIO-G
「吟遊詩人」という言葉には独特の響きがあると思う。本来の中世の旅する詩人のみならず、街角に佇み喜びや哀しみを奏でる唄うたいのイメージが私には浮かんでくる。 言葉とメロディはいつも手を取り合って歩いていくものだから、言葉の面に重きを置いてディスクを語るレビューがあっても良いと思うのだ。もちろん言葉のないディスクも取り上げている。時には言葉のない「唄」もあるのだ
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「彼らはたがいに言った。見よ、夢見る男がやってくる。さあ、皆してあの男を殺し、あの男の夢がどうなるか見てみよう。」(旧約聖書創世記第37章)
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