CUPS-PERSONNEL
ザ・ゴールデン・カップスの公式なメンバー構成は次の6通りである。第二期メンバーが最大公約数的なメンバーと言えるだろう^^。 . |
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公式 メンバー |
Key | Vo | Gt | Gt | B | Dr | 期間 |
第一期 | N/A | デイヴ平尾 | エディ藩 | ケネス伊東 | ルイズルイス加部 | マモル・マヌー | 66年12月〜68年7月 |
第二期 | ミッキー吉野 | デイヴ平尾 | エディ藩 | N/A | ルイズルイス加部 | マモル・マヌー | 68年7月〜69年4月 |
第三期 | ミッキー吉野 | デイヴ平尾 | ルイズルイス加部 | N/A | 林恵文 | マモル・マヌー | 69年4月〜69年12月 |
第四期 | ミッキー吉野 | デイヴ平尾 | エディ藩 | N/A | ケネス伊東 | アイ高野 | 70年1月〜70年後半 |
第五期 | ミッキー吉野 | デイヴ平尾 | エディ藩 | N/A | ジョージ柳 | アイ高野 | 70年9月〜70年末 |
第六期 | ジョン山崎 | デイヴ平尾 | エディ藩 | N/A | ジョージ柳 | アイ高野 | 71年7月〜72年1月 |
上述の公式メンバーを見ると、ケネス伊東は68年7月に脱退した後、70年1月にエディ藩と共に復帰した様に見える。 レコードのジャケット等を見る限りその通りなのであるが、実際にはケネスは68年10月にはカップスに戻ってきており、レコーディング/ライヴ共に参加している。 こうしたことを考慮し、メンバーを分類しなおしたのがSTUDIO-GCの「Cups-Personnel」である。
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Cups-Personnel | Key | Vo | Gt | Gt | B | Dr | 期間 |
Mark I | N/A | デイヴ平尾 | エディ藩 | ケネス伊東 | ルイズルイス加部 | マモル・マヌー | 66年12月〜68年7月 |
Mark II | ミッキー吉野 | デイヴ平尾 | エディ藩 | N/A | ルイズルイス加部 | マモル・マヌー | 68年7月〜68年10月 |
Mark III | ミッキー吉野 | デイヴ平尾 | エディ藩 | ケネス伊東 | ルイズルイス加部 | マモル・マヌー | 68年10月〜69年4月 |
Mark IV | ミッキー吉野 | デイヴ平尾 | ルイズルイス加部 | N/A | 林恵文 | マモル・マヌー | 69年4月〜69年12月 |
Mark V | ミッキー吉野 | デイヴ平尾 | エディ藩 | N/A | ケネス伊東 | アイ高野 | 70年1月〜70年後半 |
Mark VI | ミッキー吉野 | デイヴ平尾 | エディ藩 | N/A | ジョージ柳 | アイ高野 | 70年9月〜70年末 |
Mark VII | N/A | デイヴ平尾 | エディ藩 | N/A | ジョージ柳 | アイ高野 | 71年初〜71年7月 |
Mark VIII | ジョン山崎 | デイヴ平尾 | エディ藩 | N/A | ジョージ柳 | アイ高野 | 71年7月〜72年1月 |
なお、72年初(実質的には71年末)の解散後、73〜74年位に、デイヴ平尾を中心としてルイズルイス加部、柳ジョージ、アイ高野等が流動的に参加して、「(ニュー)ゴールデン・カップス」としてクラブ等で営業的に活動していたらしいが、これは本来の「ゴールデン・カップス」に加えるべきでないというのが現在の高崎の見解であり、本分類の対象外としている。 尚、細かいことを言うと68年9月リリースの「ザ・ゴールデン・カップス・アルバム第二集」の冒頭での「ショットガン」のスタジオ・ライヴでは、ケネス伊東とミッキー吉野の両方が演奏しているので、MarkIIの前にMarkIIIのメンバーが揃っていたということになるが、そこまで細かく言ってるとキリが無いので割愛した^^。
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ミッキー吉野 | デイヴ平尾 | エディ藩 | N/A | ルイズルイス加部 | マモル・マヌー | 03年7月〜04年10月 | |
2003年、アルタミラが製作したザ・ゴールデン・カップスのドキュメンタリー映画「ザ・ゴールデン・カップス ワン・モア・タイム」のためにゴールデン・カップスは再結成された。 そして03年から04年にかけて、ライヴやテレビへの出演をいくつか行ったのである。 メンバーはいわゆる第二期/Mark IIのメンバーであるが、例えばマモルはずっとドラムを叩いていないこと、ルイズルイス加部も最近はギターがメインになっていること等から、ステージではサポート・ミュージシャンが起用された(Gt:中村裕介/B:スティーヴ・フォックス・渡辺健/Dr:樋口晶之/Per:斉藤ノブ/Key:竹越かずゆき/Harp:八木のぶお)。 また、ライヴではゲストとして忌野清志郎や林恵文等が登場した。
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